おしゃれに生きたい
美しいものを美しく思えないくらい靄がかかる前に休もうということ。
先日、父と母とランチをして、その後母と表参道を散策しました。
母、10年ぶりかもしれない表参道にルンルン♪
「ここのお店入りたいわ~」
「え~このお店何かしら?」
「ね~これあなたに合うかもしれないわよ?」と、すべてのものに興味津々!
そんな私は、というと実は歩いている風景を見て何も感じなくて、
でも、無邪気な母を見て、なんだか涙が出てきました。
「あ、ここ最近、頑張りすぎてるのかもしれないな〜」
今の仕事が大好きだからこそ、自分がHappyでいられる閾値を超えてやってしまうことがなんだか最近多かったな〜と。
別にそれでいいとさえ思っていたけれど、
こうやって誰かと過ごす時まで気持ちを切り替えられないのは本末転倒だと。
好奇心が持てるくらいの心の余裕はいつも保っておきたいかな、と心に誓う。
だから、毎日本屋さんに立ち寄って色んな本に触れてみようと決めた。
三軒茶屋のヴィレヴァンで思わず手に取らずにはいられなかった本を紹介したい。
「美しいものを〜花森安治のちいさな絵と言葉集 暮しの手帖社」より
私たちの日日の暮しを、
少しでも明るく、
愉しくする、
そのことを何よりも大切に考えるのが、
ほんとうの「おしゃれ」である。
(『スタイルブック』夏1946年)
ちょっとした
ちいさな工夫が
大きなよろこびと
ゆたかな愉しさを
作り出すことがある
(2世紀28号1974年)
願わくば、そんな女性になりたいです!