24時間以下でも楽しめる弾丸島旅〜式根島〜
ちょっとした休みを満喫して過ごしたいな〜。そんな思いで旅行関係をSNSで調べていたところ、「東京の島」という文字にビビッと惹かれた。
(神引展望台から観た景色。夕焼けを背にして撮影)
島のHPにアクセスしたら、どんなアクティビティよりも海中温泉を推している島に興味を持った。
(「地鉈温泉」満潮時の源泉と海水がうまく混じり合う時にしか入れないアツアツの温泉！フナムシが大量にいて、人が来ると逃げていきます。悪さしないし、近づいては来ないけど見慣れるまでは気持ち悪かった・・・)
無料の温泉が豊富で、星がキレイで、自転車で一周出来るくらいの小さな島、しかも東京から船で3時間ほどで行ける！
「え！なにこれ！行きたい！」
そんな軽いノリで「式根島」に行くことを決めた今週の月曜日。
(行きたい！やってみたい！と思ったらすぐに行動に起こすタイプなゆえ、フットワークはすごく軽い)
しかし、私のスケジュール、まとめて3日間も空けるのは出来ず、せめても2日間。
いや！でも明日の昼から明後日の昼までは確実に空いている。
さすがにこのようなスケジュールでは船や高速船という選択肢は取れませんでしたが、
「飛行機」という手がありました！
(これは新島空港から飛行機に乗る様子)
HPを見てみると「調布空港15:00発→新島空港15:40着」なら行ける！
しかも、帰りも「新島空港11:45発→調布空港12:25着」なら次の予定(五反田某所に14:00)も間に合う！
往復飛行機だと片道運賃より¥1,250お得にもなるので「いいじゃん！飛行機で行っちゃお！」
またもやそんなノリで予約しちゃいました。
(行かない理由はいくらでもあるけれど、行かないで後悔するのは嫌だからね）
ではでは、そんな弾丸旅に写真を通してお供下さい^_^
(新島から式根島の野伏港に向かう船から)
(18:00前後の「中の浦海岸」で観た夕日)
(18時10分〜20分頃の「神引展望台」から観た夕日。「ホーホケキョッ」と小鳥たちのさえずりも聞こえるそれはありとあらゆる感覚が研ぎ澄まされた時間でした。)
(夜は電動自転車を走らせて、「小の口公園」で満点の星空を堪能☆見れば見るほど、星が輝いて見えてきて、見ようとすることって大切なんだなと思った。さすがに星空は写せなかったので、星空にかざした星座アプリの画面を。懐中電灯は必ず持っていって！そして私みたいに一人で行くとなんだかソワソワするから誰かと一緒に行きましょう)
(21:30-22:00頃「足付温泉」から「温泉憩の家」に向かう道。フラッシュ焚いてるので明るく見えますが、めちゃくちゃ暗いし、森の中でカサカサ音がなってめちゃくちゃ怖いです。)
(4:50頃の「石白川海水浴場」から観た朝日。日の出は「小の口公園」で観ました。もちろん素敵だったけど、もっと大パノラマで見るなら、「でんどう見晴らし台」が良かったかも！と思いました)
(5時半〜6時にかけて「松が下雅湯」から観た朝日)
(同じく「松が下雅湯」にて朝日を浴びる私の足。朝日を観ながらの温泉は格別！しかも6時前はこの空間を独り占め♡)
(こちらも「松が下雅湯」にて。写真中央にある岩に寄りかかって撮ったのが先程の写真。6時頃朝日に照らされてうっとりしちゃうスポット)
(8時すぎの「大浦海水浴場」太陽サンサン♪ と浮かれていたら、岩についている海苔で滑って派手にコケました。要注意。絆創膏は必需品！)
(幻の「山海の湯」にて。大潮の干潮時にしか入れないスポットなのです！運良く帰る日が大潮で10:30が干潮だったから滑り込んだ！でも熱くて足湯だけで断念)
(「足付温泉」こちらも干潮時がおすすめ。一番入りやすい湯加減)
(こちらも「足付温泉」から。)
(新島の港に着いた時に思わず撮った海の色。)
ここまでお供いただきありがとうございます^^
実際の滞在時間は19時間でしたが、その分濃密な時間になりました。
ネットやSNSを通して色んな情報が流れて来る度に「いいな〜」で済ましがちでしたが、今回みたいに24時間なくてもその気になれば、明日にでも行けること、そして自分の目で確かめに行きたい世界がたくさんあるんだなと気付かされました。
旅って現実逃避を若干含んでいるようにも感じるけれど、私は現実からは目は背けたくないなって思っています。
だけど、色んな世界を知っていることは人生の幅を広げてくれる方位磁石みたいだなと同時に感じています。
この旅でも「自分の好きなことをやりなさい、結果を出しなさい、道は開ける」
そんな風に背中を押された気がしました^^
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⚫「式根島」や「東京の島」「伊豆諸島」に関する全般的な情報収集はこちらで！
式根島観光協会 | Shikinejima Kanko Kyokai
⚫船はネットでの予約は72時間以降の行程が可能、それより直近は電話で確認を。
※インターネット予約は電話予約より割引されますので、行くなら3日前には予約を取るべし。
※ちなみに水曜日、木曜日は船はお休みだそうです。ご注意あれ。
⚫時間に余裕が取れないけど行きたい方は飛行機がおすすめ。
調布駅北口から調布飛行場へ直通のリムジンバス(乗車時間約15分)が出ています。もしくは大沢コミュニティーセンターで下車し徒歩10分ほどで空港に到着します。
※最大収容人数19人の小さな飛行機で、出発前には体重の表記を求められます！驚
私が乗車した時は10人以下だったので、カップルでも隣には座れず、斜めになっていました。(体重の配分かな？)
東京の一軒一軒が見えるくらい低空飛行の30分間。(私は怖くて浮足立っていました。もう出来る限り乗りたくない・・・)
晴れている時は富士山がとってもきれいに見えました！
携帯は完全にオフのため、デジカメや一眼を持ち込むのをおすすめします^^
※式根島行きの便はなく、新島で「連絡船にしき」に乗り換えが必要。片道運賃￥430で事前予約は特に必要はありません。(繁忙期は念のため予約した方がいいかも。)新島空港から港までは徒歩30分程(！)かかるため、空港からタクシーに乗るのがおすすめです。帰りに使いましたが乗車時間は5-10分弱で運賃は¥920でした。
(行きは時間があると思って歩きましたが距離は長く、途中で靴ずれ。めげそうになっているところを島の人が助けてくださり、車で送ってくださった泣)
(式根島の野伏港から新島に向かう「連絡船にしき」から。旅の最後、最高な島に「ありがとう！」と心で叫んでいました)
⚫下田港からフェリーも出ています！
⚫宿は「民宿かねやま」さんを予約。
理由はご飯が美味しいと口コミを見たのと、部屋がキレイだとHPで見たから！
第一声「広っ！キレイ！」と思わず口に出したので、安心のお宿です。
(以前行った屋久島は旅行会社のプランについている激安の宿に泊まったのですが、夏なのもあってかなりの虫が出て恐怖だったのです・・・)
かねやまさんの御飯は漁師宿だけあって、魚好きにはたまりません♡
ボリュームも「アイコ(仕事名)バキューム」と名付けられる私でも、満腹になってしまう位の満点さ！！！
(ぜーんぶ美味しい！ご飯とお茶はおかわり自由。晩御飯は原則18時から。私は夕日が見たくて18:45からにお願いしました)
(晩御飯のメニュー！！！)
式根島 漁師宿かねやま – 新鮮な魚料理が自慢！無線LAN完備
⚫電動自転車は是非借りてみて！そしたら島を一周が簡単に出来ます^^
私は「げんべい」さんで借りました。宿に着いたら電話をして借りに行きましょう！
TEL 04992-7-0071
